About
赤ちゃんの筆とは


What about it?
赤ちゃん筆とは、
ママのおなかの中にいる頃から育んだ
髪の毛を使った筆のこと。
Baby Amulet

お子さまへの愛情を、
いつまでも形に残せるように。

「賢い子になってほしい」
「健やかに育ってほしい」
というご家族の想いを、
一生のお守り
として形に残します。
おじいちゃん
おばあちゃんからの
誕生祝いとして。


節目のときに贈る、
お子さまへの
プレゼントとして。
大人になってから、
「こんな頃があったね」と
振り返るための
記念品として。

たくさんの愛を受けて生まれる赤ちゃんへの
「おめでとう」の気持ちを込めたお守りです。

Thoughts

こだわり
赤ちゃん筆への想い
1961年に「誕生記念筆」として考案してから、60年以上。私たちは「赤ちゃん筆」を専門で作り続けてきました。お客さまのご要望に合わせて形を変えながらも、そこにある想いは変わりません。
一本一本、願いを込めて、
トコトンこだわってお作りします。

Workshop and Craftsman

赤ちゃん筆専門の
工房と職人
工房では書道筆や化粧筆を取り扱わないので、動物の毛が混ざる心配がありません。赤ちゃんのやわらかくて繊細な髪の毛の扱いに慣れた職人が、一つひとつ手作業で、丁寧にお作りしています。
誕生記念筆製作課

誕生記念筆の専門工芸師による匠の技で、真心をこめて一本一本手作りします。
筆軸彫刻課

伝統工芸師の手作業による彫刻で、記念筆に生年月日・お名前等を刻みます。
桐箱書道課

熟練の書道家が健やかな成長を祈り、ご両親からお子様へのメッセージを桐箱に書き入れます。

High-quality design

箱まで上質なデザインに
高級感あふれるものから、かわいらしい風合いのものまで。すべて桐箱仕様です。無料でメッセージを入れたり、当社独自の金沢金箔を使用した装飾を入れたりすることもできます。赤ちゃんのやわらかくて繊細な髪の毛の扱いに慣れた職人が、一つひとつ手作業で、丁寧にお作りしています。



約15,000店の
理容室・美容室と提携

提携している理容室・美容室は全国に約15,000店舗。どちらにお住まいの方でもお気軽に赤ちゃん筆を作ることができます。まだまだエリア拡大中なので、ぜひお近くの店舗を探してみてください。

Process

赤ちゃん筆ができるまで
お客さまからお預かりした大切な髪の毛は、
職人がひとつずつ丁寧に取り扱い、
手作業で筆の形にしていきます。
寸切り
Process1
毛の長さを整える作業です。筆用の定規である「寸木」を乗せ、毛先を基準にして切りそろえます。切目が正確にそろうよう、何度も確認しながら少しずつ整えます。



練り混ぜ
Process2
寸切りした毛を薄く伸ばし、何度もまぜ合わせます。こうすることで産毛が均一になり、完成したときにまっすぐきれいな形になります。さらに逆毛などを取り除き、切りそろえてクシを通したら薄いのりを付けてまとめます。



芯立て
Process3
芯立て筒に産毛を通して、筆の形を作っていきます。このとき、不必要な毛を抜き取ってから乾燥させます。



糸締め
Process4
乾かした芯の根本を糸でしばり、焼きごてをあて、少し焼いて毛を接着させます。これで、筆の毛の部分にあたる「穂首(ほくび)」の完成です。



くり込み
Process5
筆の軸にあたる「筆管(ひっかん)」の内側を小刀で均等に削り、穂首をはめるところを作ります。穂首を筆軸に据え付けたら、接着します。



仕上げ
Process6
穂首の寿命を保つために、のり固めをします。のりを穂先にたっぷり含ませたら、不必要なのりを糸かけでしぼり取り、乾燥したら完成です。

Type of tip

穂先の違い
しぼり

産毛の特徴(毛先がスーッと細くしなやか)を最大限に活かすため、フノリを使用し先固めにします。光沢が出て、お子さま本来の髪の色より黒めに仕上がるのが特徴です。
さばき

先端を固めずに、お子さまの髪の柔らかさやクセをそのまま残します。ただし、製作工程において髪をまっすぐに伸ばすクセ取りを行うので、髪の感触は多少異なる場合があります。
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